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外断熱が家族を守る 〇内断熱と外断熱

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高気密・高断熱住宅の断熱の方法といえば、内断熱か外断熱というのが一般的ですが、内断熱・外断熱というのは、主にRC造の建物の断熱工法を指したもので、正式には木造などの住宅の場合、柱と柱の間に断熱材を充填することから、充填断熱(柱間断熱ともいう)と呼び、柱の外側に断熱材を張るのを外張り断熱と呼びます。

近年、北海道や東北の寒冷地では、さらなる断熱性能の向上を目指し、柱間に断熱材を充填し、柱の外にも断熱材を張るといった付加断熱(W断熱)の普及も始まっています。

※ 付加断熱に取り組む造り手は、真に性能を向上させたいという北海道や東北の寒冷地の真面目な造り手と、みた目の数値を上げる為だけに採用する不誠実なハウスメーカーと大きく2つにわけられます。しかし施工精度や性能の差は歴然で、後者の場合は、内断熱以上に様々な問題を引き起こす可能性がございますので、後ほどご説明させていただきます。

これから断熱の違いを説明するにあたっては、一般的な充填断熱と外張り断熱の説明をさせていただきますが、何度も文中に登場するので、名称は一般的に使われる内断熱・外断熱と表現させていただきますのでご了承ください。

まず初めに、内断熱と外断熱のどちらが優れているかという単純な話にはなかなかならないという事を初めに紹介させていただきたいと思います。

外断熱であれ内断熱であれ気密・断熱・換気・冷暖房・そして高気密・高断熱に適した建築計画とお客様の暮らし方全てが、備われば長寿命で省エネで快適・健康な住まいは実現いたします。

つまり、いい内断熱もあれば悪い外断熱もあるわけで、2000年位から、現在も続いている、外断熱VS内断熱ですが、それぞれの工法には、メリットもあればデメリットもあり、施工上の注意点もそれぞれ異なってくるということをご理解下さい。

気密や断熱に関しては勿論ですが、冷暖房や換気・暖房方法にいたるまで、考え方も違いますし、それぞれの工法に適した建物の形状やプラン、家族構成や生活スタイルもあるということをまず頭に入れてお読みいただきたいと思います。

内断熱で採用されることの多い繊維系断熱材は、隙間なく施工するのはもちろんのこと、よれたり・つぶさない様に充填しなければ性能値どうりの断熱性は発揮できません。

また湿気や水にも当然弱いので、雨には絶対にあたらぬように、保管中はもちろん、施工中の雨対策には、十分な注意が必要になってきます。

これらの対策を完全に実践しているハウスメーカーはごくわずかであり、考慮せずに施工しているケースがまだまだ多く見られますので注意が必要です。

※ 特に、建売やローコストを売りにしているハウスビルダーの現場は、工期の短縮が最優先され、雨が降ろうとやりが降ろうと基本的にはお構いなしですので要注意です。

また、最近ではこうした問題を解消する為に、壁の中に隙間なく断熱材の充填も出来て、雨養生も短期間で済む、繊維系断熱材やウレタン等の断熱材を現場にて吹付施工するハウスメーカーや工務店の数も徐々に増えてきたように思います。








2016.02.22:[なぜ外断熱なのか?]

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