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外断熱が家族を守る  〇建物が大きくなる?

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外断熱にすることで、内断熱に比べ建物がひと回り大きくなるのもおわかりいただけると思います。

弊社の外断熱の場合、構造用の耐力面材に加え、断熱材、外部の通気層を確保するための胴縁材の寸法を合わせると、断熱仕様にもより異なりますが、9僂ら12cmほど柱の外側から、外壁面がふけてきます。

一般的な住宅地では、外壁の後退距離が1辰箸いΕ院璽垢ほとんどですので、敷地の状況によっては、希望する建物が敷地内に収まらないといったケースが出てくるので、ご自身でプランを検討なされる方などは、十分注意が必要です。

また、建物外部の面積が大きくなるばかりでなく、建物内部の容量(体積)についても、内断熱の建物と比較して20%から30%も大きな建物になるということもご理解いただきたいと思います。

そして、建物容量が大きくなることによって、影響を及ぼすのが冷暖房における熱容量ということになります。

外断熱の家の場合、構造の外側(基礎・壁・屋根)で連続した断熱・気密工事を施工する事で、熱橋(ヒートブリッジ)と隙間を防ぎ、暑さ・寒さを建物の外側で遮断する事が出来るというのはおわかりいただけたと思います。

つまり、断熱ラインを構造の外側にする事で、内断熱の建物と比べ、室内側(断熱ライン内側)の体積が20%から30%近く大きくなるために、必然的に熱容量の大きな建物となることになるのです。

熱容量が大きくなるということは、大きなやかんや鍋でお湯を沸かすのと同じように、熱くなるのも時間がかかる一方、一度暖まればなかなか冷めないという外断熱特有の大きなメリットが生まれるという事になります。

さらに、基礎のコンクリートや柱や梁などの木材までも、蓄熱体となって熱を蓄える事で、床・壁・天井といった壁面もあたたまり、その輻射熱の効果によって、室温をさほど上げなくとも体感温度は高く、十分な暖かさを感じる事が出来るようになるのです。

しかし、暮らし方や生活スタイルによっては、こうしたメリットを十分に生かしきれないのが、外断熱のデメリットでもあるのです。

外断熱の熱容量の大きさと輻射熱の暖かさというメリットを活かすには、これまでの暖房に対する考え方を大きく変えなければなりません。

つまり、空気を暖めるだけの暖房から、建物そのものを暖めるというもので、この事をご理解出来ずに外断熱の家に住むと、後々大きなご不満につながる可能性があるのでご注意下さい。

※ 暮らし方については、後ほど詳しくご説明させていただきます。



2016.03.01:[なぜ外断熱なのか?]

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