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基礎断熱のシロアリ被害が急増中

基礎断熱のシロアリ被害が急増中:画像

断熱性の向上を図るために、床下断熱に変わって、基礎断熱を採用するハウスメーカーが、急増しておりますが、基礎断熱の最大のデメリットとも言えるシロアリ対策に対して、無知で無関心なメーカーも多く十分注意が必要です。

基礎断熱にも、基礎の外側に断熱材を張る基礎外断熱と基礎の内側に張る基礎内断熱がありますが、外であれ内であれ全国各地で被害が拡大しているのです。

しかも、新築2.3年後の住宅でも被害は、多く発生しており、多くは保険の適用外となるので、事前に正しい知識と予防策が必要なのです。

新築住宅では、シロアリ対策として、土台や柱に、防蟻材を注入した木材を使用したり、防蟻剤を塗付しておりますが、防蟻処理しているのは、一部の材料のみで、通常5年の保証とされるシロアリ被害は、防蟻処理された部分のみが保証対象となります。

基礎断熱がシロアリの被害に遭遇しやすいのは、断熱材として使用されることの多い、発泡系の断熱材を蟻道として、シロアリが建物内に侵入するからなのです。

シロアリは、風や光にはめっぽう弱い為に、例え床下であっても、その姿を現すことはほぼなく、必ず土を運びながら、その中を進んでいくので、程よい固さの発泡系断熱材と基礎面の間は、シロアリにとって、蟻道を構築するのに、絶好の環境となるわけです。



ユニットバスの下部の断熱施工ですが、どこにでも見られる施工ですが



土の道のようなものが見えると思いますが、これが蟻道と呼ばれるもので、断熱材をはがすと、蟻道が構築されているのがおわかりかと思います。

その他にも






これらの画像は、基礎の内断熱の画像ですが、基礎外断熱の場合も同様の被害が発生しています。



シロアリは、地中にコロニー(巣)を形成しており、図のように地中から侵入してきます。



つまり、侵入を防ぐことが、出来れば、そもそも防蟻剤は必要がないのです。

ソーラーサーキットの家では、国内で唯一、薬剤を使用しない物理的防蟻工法を採用し、住む人と環境にも配慮したターミメッシュフォームシステム(TMFS)を採用しています。

TMFSは、基礎の外断熱材はもちろん、床下のべた基礎内の配管回りにいたるまで、シロアリが侵入できない網目の細かなステンレスメッシュを敷設する事で、薬剤に頼らずして物理的にシロアリの侵入を防ぐ画期的なシステムで平成12年に導入して以来蟻害はゼロです。

基礎外断熱の蟻害対策は、温暖化が進む現代において非常に大事なポイントで、今や日本全国に生息しているヤマトシロアリのみならず、家屋に大きな被害を及ぼす加害性の強いイエシロアリの蟻害が、東北でも発生しているのです。

こうした現状において、長期にわたり防蟻性能が維持され、人体に影響がないノンケミカルの防蟻システムTMFSは、自然の生態系を守る意味においても最良の防蟻工法といえます。





※ 宮城に、多く生息しているヤマトシロアリが、羽アリとなって、群飛するのが、5月中〜5月末の午前中が多いので、この時期に羽アリが玄関回りや浴室まわりで発見したら要注意ですので、点検をおススメいたします。(2.3日でいなくなります)



クロアリとシロアリを間違える方もよくいらっしゃいますが、シロアリは触覚がくの字に曲がっている。羽の大きさが前後で違う。胴体がくびれています。クロアリは建物に害は及ぼすことはありませんので、生態系を守る意味でもあまり気になさらずに!

いずれにしましても、発見しましたら何匹か捕獲してください。確認の上、点検と対処が必要となります。















お気軽にお問い合わせ下さい

2017.05.02:[スタッフレポート]

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