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温度差のある家は、ブレーキの利きが悪い車と同じ?

先日も、まだ50代の知り合いの方が脳梗塞になり入院しました。幸い発見が早く軽症で済んだのですが、寒い日が続きますのでよろしければお付き合い下さい。

平成29年度の交通事故による死亡者数は、前年度より210人減少し、過去最低をまた更新しました。

一方で、家の中の温度差が大きな原因とされるヒートショックによる死亡者は、年々増加し17,000人以上と言われており、実に多くの方々が大事な命を失っています。



朝、学校や職場に向かう時に、「車に気を付けてね〜」というやり取りは、どこの家庭でも交わされる言葉ですが、交通事故より室内でのヒートショックの方が、何倍も危険で、入浴やトイレのたびに、「温度差に気を付けてね〜」という声掛けが必要な時代とも言えるのではないでしょうか。

お付き合いのあるお医者さんにお聞きしたのですが、これまで、ヒートショックは圧倒的に高齢者の方々に多かったのですが、近年では中高年の方々の比率も高くなっているそうです。

高齢者の方は、ヒートショックの危険性をある程度理解し、日常的に温度差に注意しながら生活している方が多いのですが、40代から50代・60台前半の方々は、ヒートショックといっても、まだ他人事という意識があって、温度差に無防備な状態で、暮らしている方も多く、お酒の入る機会が多いこの時期に、安易に、飲酒後に入浴したり、就寝中のトイレや寝起きの際に、ヒートショックに見舞われるケースも非常に多いそうです。

晩酌程度なら、問題ないと思いますが、深酔いした時の入浴は控え、就寝中にトイレに行く時は、ガウンやセーターを羽織るなどの対策が必要です。



※ 布団の中の温度は、28℃〜33℃位はありますので、廊下やトイレが寒い場合、20℃〜25℃の温度差があります。就寝中は冬も汗はかきますので、急激に冷やされたり、水分不足によって脱水状態となり、血もドロドロで血栓も詰まりやすかったりと、血管へのダメージは想像以上なのです。

今年は、寒さも厳しく、普段血圧が高くない人でも、自律神経の乱れで免疫も低下しており、例年以上にヒートショックによる悲しい事故が多発しており、病院のベッドにも空きがなく、個室すら一杯だそうです。

少々、オーバーな表現かもしれませんが、部屋間の温度差が、10℃以上もある家に暮らすということは、ある意味、ブレーキの利きが悪い車や、夏タイヤで雪道を走っているのと、同じくらい危険だということをご理解いただきたいと思います。

弊社の外断熱の家では、2℃〜3℃以内の温度差となりますが、最低でも、5〜6℃位の温度差であれば、大分ヒートショックのリスクは軽減すると言われています。

築年数の経過した家に、お住まいの方は、断熱リフォームや寒い場所への補助暖房の設置をご検討してみては、いかがでしょうか。

そして、新築をご計画の方々は、家計の負担にならない暖房費で、温度差のない暮らしが実現できる断熱性能の優れた住まいを最優先した家づくりを進めていただきたいと思います。

お気軽にお問い合わせ下さい

2018.02.18:[スタッフレポート]

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高橋 一夫 (タカハシ カズオ)

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