2020年4月21日
消毒は入る時よりも出るときの方が大事
新型コロナの感染防止のために、休校や休業、テレワークなどの措置により、行動の自粛が求められていますが、食料品や日用品の買い物や病院や薬局、その他諸々の事情により、出かけなければいけないケースは少なくありません。
どの店舗や施設でも、消毒薬などが設置され多くの方が利用していると思いますが、案外忘れがちなのが、お店を出る時です。
お店に入る時の消毒は、他人やお店に対してのエチケット的な意味合いが強いのですが、自己防衛には、むしろ出る時の消毒や手洗いの方が大事です。
取引先の調剤薬局では、感染防止のために、その都度お金の消毒を実施しています。
飛沫感染はともかく、人から人への感染よりも、物を介しての感染の方が危険性が高いという注意喚起が出されていますので、くれぐれもご注意ください。
※ 最近、買い物のさいに、使い捨ての手袋をする方が増えています。消毒や手洗いが面倒だったり、うっかり忘れる方は手袋の方が安全かもしれませんね。
- 高橋一夫