2019年8月12日
原木市場の視察
大衡にある県森連の共販所に久々に来ました。
ログハウスを手掛けていた当時は、年中買い付けに来ていた思い出の場所で、原木を見るとやっぱり血が騒いできます。
公共建築物における木材利用促進法が制定され、低層の建築物の木材利用が大分普及してきました。
木材は、唯一再生可能な資源であり、循環型社会の形成にも大きく寄与します。
そして地産地消やエコシル消費・SDGSなどの機運が世界的にも高まっている中で、積極的に国産材の利用を図っていくのも私たちに課せられた重要な責務でもあります。
現在、弊社では、無垢材で外断熱の家を造ってほしいという要望に応え、3件の現場で県産材を活用した建物を建築しています。
以前は、少々不安定だった強度や含水率も改善され、大分品質が向上されており、耐震性はもとより、気密や断熱性能も十分発揮できる環境が確立されてきました。
これまでメインだったLVL構造材にくわえ、無垢の木で造る外断熱の家の新商品の開発を進めておりますので、どうぞご期待下さい。
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