2019年7月1日
車内エアコンの内気循環
普段の生活で、二酸化炭素濃度を意識して暮らしている方は、少ないと思いますが、外気のCO2濃度は、400ppm前後となっており、室内の公衆衛生基準は1000ppm・学校の教室などは1500ppm以内と定められています。
試しに、車のエアコンを内気循環にしてみたのですが、一人で運転しているだけでも、車内のCO2濃度は20分ほどで、2000ppmをオーバーしてしまいました。
本当は、もう少し実験したかったのですが、何となく息苦しくなり速攻で窓を開けました。(笑)
車内という密室の中で、私1人の呼吸だけでも、1分間に約80PPM位のCO2濃度が上昇している計算になり、その分酸素濃度も低下していくのです。
画像の様に、人は空気中の酸素を取り入れ二酸化炭素を排出しています。
排気ガスや効率を考えて内気循環にする方もいらっしゃると思いますが、1500ppmを超えると頭がぼ~として、眠気を催してきますのでくれぐれもご注意下さい。
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