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ナイチンゲールの説く看護の法則

ブログに義父の手術の件をアップした関係で、ご心配をおかけしましたが、仙台市立病院の先生の適切な処置と驚異の回復力?で、何と2日後には退院して自宅療養となりました。

最近、どこの病院も早期退院ということは、よく聞いておりましたが、命の危険もあるということで、緊急に聞頭を切開し、大量の血をとったわけで、あまりの早さにビックリしました。

ナイチンゲールの教えに従い、しっかりと看護に努めていきたいと思います。

病院では、適切な看護もさることながら、温度や湿度も一定にコントロールされ、感染症を防ぐ意味もあり、実に1時間に6回もの換気が基準になっているのはご存知でしょうか。

しかし、環境や看護の整った病院から、自宅に戻って、体調が悪化してしまう場合も少なくありません。

ナイチンゲールは、全ての病は回復の過程であると言っていますが、病の回復を中断させたり、悪化させる場合の最大の要因は、空気の汚れと体の冷えであると、著書「看護覚え書」の中で、真っ先に説いています。

病気療養中の方もいらっしゃると思いますが、体内には100人の名医がいると言われているように、病を治すのは薬よりも自己治癒力の方が遥かに大きいそうです。

換気と保温・適切な食事を心がけくれぐれも無理をせずご自愛ください。