2019年4月23日
ノングリルのIHヒーター
今日も、昨日に引き続き、若い世代の方々に人気のサンワカンパニーショールームからの情報です。
最近の若い世代の方は、家では魚を焼かないということで、魚焼き用のグリルをなくしてスッキリさせたいというニーズが高まっているそうです。
魚を食べたいときは焼いたある魚を買ったり、どうしてもという時はフライパンで焼くようです。
理由は、〇魚を食べなくなった・嫌い 〇グリルの掃除が面倒 〇魚を焼いた臭いが気になるなどいろいろだそうです。
これまでは、魚を焼く習慣のない海外製のIHがメインでしたが、国産メーカーもノングリルの商品を販売しています。
ほとんど毎日の様に、魚を焼くオジサン世代の私は、少々、カルチャーショックを受けましたが、確かにスッキリする気もします。
参考までに、脂質は三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)のひとつで、生きていくうえで欠かせないもので、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。
飽和脂肪酸を多く含んでいるのは、バター、ラード、牛脂などの動物性といわれている脂質で、常温で固まるのが特徴です。
摂りすぎると中性脂肪やコレステロールが増加し、高脂血症や動脈硬化をまねく危険があるといわれています。
一方、不飽和脂肪酸は、まぐろ、いわし、さんま、さばなどの魚類やオリーブ油、ゴマ油、グレープシード油などの植物油に多く含まれている脂質です。
常温で固まりにくく、体内でも液体であるというのが特徴であり、血中の中性脂肪やコレステロール値を調節する働きがあるといわれています。
DHA (ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)などを摂りましょうとよく言われるように魚を食べることはとても大事なことでもあります。
※ 不飽和脂肪酸の中には、マーガリンやマヨネーズ・コーヒークリームや加工食品や揚げ物など、摂りすぎると健康に悪影響があるとされているトランス脂肪酸が含まれている油脂もたくさんあります。気になる方は農林水産省のHPをご覧ください。
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