2019年4月11日
収納の不満を解消する外断熱の家
プランを検討するにあたって、現在の住まいに対しての不満をお聞きしますが、暑さや寒さは別にして、圧倒的に多いのが収納が少ないということです。
最近断捨離がブームにはなっていますが、物をなかなか捨てられないという日本人の国民性もあって、使う、使わないかはともかく、物は年々増えていくのが一般的です。
まだお子さんが小さいうちは気にならないかもしれませんが、将来かならず不足する事は間違いありません。
収納率という言葉はあまりなじみがないと思いますが、単純に、収納面積÷床面積で算出してみてください。
住宅情報誌やチラシに入ってくるプラン図を見ると収納率は7%から多くても10%といったプランがほとんどのはずです。
しかし、弊社で、プランを検討する場合の収納率は概ね20%前後となります。
面積が大きくなるのでは?という声が聞こえてきそうですが、床面積を増やさずに収納面積が増やせるのが、外断熱の大きなメリットの一つです。
1階や2階の小屋裏スペースを有効利用する事でコストアップを最小限に抑えながら収納率アップを図れるのです。
2階の面積の2分の1以内で、高さが1m40㎝以内であれば、固定階段を設置した小屋裏利用が可能となります。
費用は20畳位のスペースを確保しても、内装費を含めても100万円以内で収まり、坪単価にしても10万円ほどで十分収まります。
しかも、屋根も外断熱なので、結露の心配や夏にサウナ状態になるようなことはなく、収納ばかりでなく、趣味の部屋や男の隠れ家としても活用できます。
小さく建てても大きく暮らせる家が、外断熱の家となります。
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