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降圧剤を絶って半年経過

初めてブログで紹介させていただきますが、今年の8月位から、これまで8年位、飲み続けた降圧剤を思い切って止めてみました。

血圧の薬をやめるのは、結構勇気がいるものですが、薬剤師の娘やお付き合いのある何名かのお医者さん、血圧関連本なども参考にして、私なりに考えた上での決断です。

年令を重ねれば、血圧が上がるのは自然で、自身の健康や命を守るための自己治癒力の作用によるもので、薬で無理に抑えるということは、逆に様々な副作用が現れるようです。

血圧を下げることで、血栓がつまりやすく、脳梗塞のリスクは4倍になるそうです。

昔は脳卒中と言えば、脳出血が8割で脳梗塞が2割位だったのが、現在は逆転して脳梗塞が8割のようで、これも降圧剤の影響が大きいという医師もたくさんいらっしゃいます。

驚きなのが死亡率で、降圧剤を服用している方が、ガンによる死亡率も全体の死亡率も高いということです。

そして、薬剤の種類も大きく分けて4種類あり、種類によって副作用は様々ですが、共通の副作用は、物忘れや認知症だそうで、血流が悪くなり脳へ送られる酸素量も低下することで、高齢者の電話をかけたり、調理や買い物・掃除や洗濯などのIADL(手段的日常生活動作)の低下にも大きく影響し、結果的に歩行や入浴・着替え・食事・トイレなどのADL(日常的生活動作)が低下し、介護が必要になってくるそうです。

今や、世界の降圧剤市場の半分は、日本で消費されているらしく、高血圧症の基準も130以下に下がることで、今後、国民の7割以上の方々が高血圧症と診断され、降圧剤を処方されるケースが増加するようです。

本によれば、年齢+119以上であれば、降圧剤の服用は致し方ないようですが、、安静時の血圧が、年令+90位であれば全く問題はないそうです。

血圧が気になる方は、薬ではなく、バランスの取れた食事・良質な睡眠・適度な運動・体重管理・ストレスの解消・飲酒・喫煙など、血圧が上がらないような生活習慣を見直すことが、何より重要だそうです。

そして、血圧の高さよりも変動の方がリスクは大きいのは、周知の事実です。

血圧のサージは30から注意が必要ですが、50を超えると危険ゾーンとなるようです。

折角、温度差の少ないソーラーサーキットの家に暮らしていますので、ヒートショックを引き起こすような血圧のサージは大分抑えられると思いますので、自ら人体実験しているというわけです。

おかげ様で、薬の副作用と思われる倦怠感や顔のほてり、咳なども収まった感じがします。

たまに、160位になる時もあり、ドキッとしますが、血圧が、変動しやすいこの時期を何とか無事に乗り切りたいと思います。

塩分の取りすぎとかコレステロールとかも、特に気にする必要はないようです。

ちなみに塩分は、出来るだけ自然の塩を使用し、塩分より怖いのは糖分ということです。

コレステロールについては、動脈硬化の原因ともなりますが、コレステロールによって、血管を守っている側面もあり、コレステロールによって、狭くなった血管に血流を流すためにも血圧はある程度高くならないといけないそうで、降圧剤によって無理に下げると、血栓も詰まりやすいそうです。

降圧剤の良し悪しは、様々な意見があり、非常に難しい問題で、責任は持てませんので、お薦めしているわけではありませんので、よろしくお願いいたします。