2018年12月24日
寒暖差アレルギー
アレルゲン反応を示さない寒暖差アレルギーという疾患は、ご存知でしょうか。
昨今、患者さんが増加しているようで特に成人女性に多く見られるそうです。
症状は、アレルギー性鼻炎とにており、くしゃみや鼻水がとまらなくなり、血液検査をしても、花粉やハウスダストのアレルゲンにも陽性反応がみられないそうです。
医学的な正式名称は、「血管運動性鼻炎」と呼び、厳密には、アレルギーとも違うようですが、アレルギー性鼻炎と症状が似ていることもあって寒暖差アレルギーと呼ぶそうです。
原因は、急激な温度変化で、前日との寒暖差や室内と外との温度差・室内の温度差も原因となり、自律神経が乱れ、カラダの調整機能が追いつかなくなり、鼻の血管が敏感になってしまうことで起こる疾患で、ストレスや寝不足・食生活や生活習慣の乱れなどからもくるそうです。
そして、食品や日用品に含まれる化学物質の影響もあるようで、化学物質によって鼻粘膜が膨張し、過敏になることで、冷たい風やハウスダストや微粒子などの物理的刺激によって、粘膜を刺激して症状を引き起こすそうです。
〇くしゃみ、透明の鼻水がでる 〇鼻がつまりやすくなった 〇熱はないのにだるい
※ 目のかゆみや充血はあまりないそうです。
寒暖差アレルギーは冬ばかりでなく、夏でも起きるそうで、私も、エアコンで冷やされたところにいたり、エアコンの効いた新幹線や飛行機にのると、鼻水がとまらなくなることがよくあります。
弊社の家のオーナー様は、大丈夫かとは思いますが、もしこうした症状がある方は、寒い外に行く時は、マスクを着用すると、大分効果があるようなので、参考にしていただければ幸いです。
- 社員ブログ