2018年10月21日
睡眠不足に注意
皆さんは、一日何時間睡眠をとっていますか?
2015年に、米国の学術誌「スリープ」に発表された研究結果によると、一日7時間以上睡眠をとる人に比べ、6時間未満の人は4.2倍・5時間未満の人は4.5倍風邪に罹患する人が多いそうです。
睡眠不足は、人間のもつ免疫力を低下させることで、単に風邪やインフルエンザにかかりやすいだけではなく、様々な病気や慢性疾患・交通事故や労働災害や仕事の作業性低下など、密接に関わっているそうです。
なお、実験では年齢やストレスレベル・人種・所得・喫煙や飲酒などの条件による差は全くみられなかったそうです。
朝晩の冷え込みが厳しくなって、いよいよ風邪やインフルエンザに注意しなければいけない時期になってきました。
人が風邪やインフルエンザに感染するのは、ウイルスによるものですが、体内に侵入するウイルスを退治するのは、自身の免疫力です。
そして、老化とともに免疫力は自ずと低下するものですが、免疫力の回復や免疫細胞の再生に欠かせないのが、十分な睡眠となります。
睡眠には質もあって一概に時間だけでどうこう言えない部分もありますが、先ずはしっかりと睡眠をとる習慣をつけましょう。
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