2018年6月11日
登米の町おこし-③ ヴィヴィアン佐藤氏
仙台市出身(仙台一高卒業)で、現在は新宿を拠点に活動している『非建築家ヴィヴィアン佐藤氏』
非建築家とは何もの?
建物を建てない建築家で頭の上の派手な被り物(主にリサイクル品で作るそうです)も建築といい、各地でワークショップを開催し町おこしに参加、そこに住む方々の意識に変化を与え、町全体を変えていく建築家のようです。講演の内容は、青森県七戸町で取り組んだ町おこしの実例を紹介。
その中でも、小学校低学年の子供たちをドラァグクイーンに変えた紹介写真(地元の自然と一緒に)は引き込まれるものがあり、『町や住民のストーリーを掘り起こすと見えてくる魅力がある。一つの価値観で固まらず、物事を多元的に捉えることが大事』と強調した講演終了後にも、気さくに話しをしてくれるヴィヴィアン佐藤氏がいい感じでした。
終盤は安多氏の進行のもと、お二人のトークセッションがあり、さらに柔軟性があるお話でとても参考になりました。
次回は宇野ビビディープ氏の講演内容をご紹介します。
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