2021年7月19日
免疫を高めて健やかに暮らしましょう。
コロナ渦にあって、免疫力の重要性がだいぶ叫ばれるようになりました。
免疫については、私自身20年以上もあれこれ勉強してきたつもりですが、病の原因は、様々な要素が密接に関係しており、予防にしても回復にしても、それぞれの要素をバランスよく整えることがとても大事ではないかと日々感じています。
生意気ながら、私が考える免疫を上げるために重要な要素とは
〇 酸素たっぷりのキレイな空気を取り入れる
〇 キレイな水を摂取する
〇 ミネラルやビタミンも含め、栄養バランスのとれた食事(腹八分目)を心がける
人間の体は、呼吸する空気や飲み物・食べ物から出来ており、免疫を司る腸内環境の良し悪しが免疫力を大きく左右します。
腸内環境を悪化させるような農薬や食品添加物・砂糖や悪い油などは極力控え、過度な医薬品やサプリメントの摂取・洗剤や消臭・防虫剤などの生活用品・電磁波などの暴露も含め、出来るだけ体内に取り入れる有害な化学物質を減らすことも重要です。
そして、
〇 身体を冷やさず温めて基礎体温を上げる
〇 適度な運動
〇 適度に日光を浴びる
〇 良質な入浴と睡眠
そのうえで
〇 姿勢を良くして正しい呼吸
〇 デトックス(解毒)と排泄
最後に心の免疫を高めることも大事です。
〇 ストレスをためない
〇 元気に明るく前向きに
〇 思いやりと感謝
〇 よく笑う
3年ほど前にお亡くなりになりましたが、免疫学の権威として、有名な安保徹先生は自律神経の乱れが病を招く大きな要因であると説かれています。
万病一元という言葉がありますが、全ての病は血の汚れからくるとも言われており、老化も突き詰めれば酸化と糖化が大きな要因です。3か月から半年くらいで人間の血は入れ替わると言われていますので、食を中心とした生活習慣を改めて、体内に流れる血や気のめぐりを良くして免疫力を高めていかねばなりません。
現代に生きる私たちの暮らしは、非常に便利になりましたが、様々な化学物質に囲まれて暮らしていると言っても過言ではありません。
これらを排除した暮らしは到底無理な話ではありますが、自分の体をいたわる気持ちで、ある程度、意識して暮らすだけでも免疫の低下を防ぎ健やかに暮らせるかと思います。
そして、大東住宅では、寒さや暑さ・臭いや湿気といった、日々の暮らしの中で生じる様々なストレスを軽減し、日々ぐっすり眠ることが何より重要だという想いで、長年にわたり住み心地にとことんこだわったソーラーサーキットの家を造り続けていることをご理解いただければ幸いです。
※ 画像は「かくたこども&アレルギークリニック」の角田院長先生の講演会資料から転用させていただいたものです。
- 高橋一夫