2018年1月13日
なかなか伝わらない住み心地
弊社では、一番大事なのは住み心地ということを、長年謳いつづけておりますが、住み心地の良し悪しは、実際に、その家に住んでみないとわからないもので、しかも季節のいい春や秋は、あまり感じないのも現実です。
しかし、家によって住み心地の差は大きく、季節の変わり目や寒い冬・梅雨や真夏の時期や大雨や台風・地震時の室内環境を比べれば、ハッキリとその差は表れてきます。
よく、お客様から大東さんの家の良さは、住んでみて初めてわかりますねと言われます。
そして、寒さや暑さ・湿気を感じず、温度差のないキレイな空気の中で暮らす何とも言えない快適さに、気付かされるのは、友人や実家に行った時で、ホテルや旅館より快適だというのがよくわかりましたとの有難いお言葉をたくさん頂戴します。
しかし、残念なのが、この快適さをなかなか人に伝えるのが難しいのよね~。と多くのお客様にいわれることです。
ご近所や職場で、よく話題になる今朝は寒かったね~。昨日は暑くて寝苦しかったね~。雨や風の音がうるさくて寝不足。洗濯物が乾かなくて大変。といった世間話が交わされます。
初めのうちは、何気なく、うちはこうですよ~と言うらしいのですが、大体、周りの方は、怪訝な表情をされ、何か自慢と受けとられてしまうようで、いつしかそうでしたね~と相槌を打つしかなくなるというのです。
こうした想いは、家内や同居する義母も日頃から感じているようで、出来るだけ家の話には、触れないようにしているようです。
そして、私自身もお客様には強く言えても、知人や友人・そして社員にさえなかなかストレートに言えず私なりに遠慮しながらいつも話しています。(笑)
この辺にも、まともな高気密・高断熱住宅の普及が進まない大きな要因かもしれないと最近よく感じます。
というわけで、弊社のお客様に限らず、省エネで快適に健康に暮らせる住み心地のいい家に住んでいる方は、声を大にして、その快適さを多くの方々に伝えていただきたいと強く願う今日この頃です。
- 社員ブログ