2021年9月25日
収納の不満を解消する大東住宅の家
プランを検討するにあたって、現在の住まいに対しての不満をお聞きしますが、暑さや寒さは別にして、圧倒的に多いのが収納が少ないということです。
そして、新築後に生じる不満もまた収納問題が断トツとなるのです。
最近断捨離が、ブームにはなっていますが、物をなかなか捨てられないという日本人の国民性もあって、使う、使わないかはともかく、物は年々増えていくのが一般的です。
まだ、お子さんが小さいうちは気にならないかもしれませんが、成長する毎に物は増え続け、将来かならず不足してしまうのです。
収納率という言葉はあまりなじみがないと思いますが、単純に、収納面積÷床面積で算出してみてください。
住宅情報誌や建売のチラシに入ってくる間取り図を見ると、収納率は7%から多くても10%といったプランがほとんどのはずです。
特に若い世代の方は、賃貸APに暮らす方が多いこともあり、今の住まいよりは多いのであまり疑問をもたれる方は少ないのではないでしょうか。
しかし、弊社で、プランを検討する場合の収納率は、概ね20%前後となります。面積が大きくなるのでは?という声が聞こえてきそうですが、床面積を増やさずに収納面積が増やせるのが、外断熱の大きなメリットの一つです。
1階や2階の小屋裏スペースを有効利用する事でコストアップを最小限に抑えながら収納率アップを図れるのです。
2階の面積の2分の1以内で、高さが1m40㎝以内であれば、固定階段を設置した小屋裏利用が可能となります。
費用は、20畳位のスペースを確保しても、内装費を含めても100万円以内で収まり、坪単価にしても10万円ほどで十分収まります。
しかも、屋根も外断熱なので、結露の心配や夏にサウナ状態になるようなことはなく、収納ばかりでなく、趣味の部屋や男の隠れ家としても活用できます。
その他にも、基礎外断熱のメリットを生かした床下利用や壁の厚みを活用した壁厚収納など、小さく建てても大きく暮らせる家が、外断熱の家となります。
- 高橋一夫