2018年1月6日
喉のイガイガは乾燥よりも空気の汚れ?
pm0.1レベルの微粒子を99.5%カットし、暖房にも扇風機にもなるという、今話題のダイソンのピュアホットクールですが、外断熱の家に相性が良さそうで、お客様に、薦めていいものかを検証するために、家内に無理いって我が家に導入してみました。
まずは、睡眠の質を上げるために、寝室に2週間ほど置いてみましたが、空気の鮮度は明らかで、10段階ある運転モードを1か2にしただけで、オーバーに聞こえるかもしれませんが、まるで森の中にいるかのようです。
ビックリしたのは、喘息気味で、寝る時にも、結構、マスクをしていた妻も、つけずとも大丈夫のようで、初めは、ブツブツ言っていたのですが、大分満足しているようでひと安心。
そして、この時期は、朝起きて、喉がイガイガしている方も多いと思いますが、この清浄機をつけると、口呼吸の私でさえ、喉は乾燥していても、あのイガイガ感がほとんどないのです。
これは、あくまで推測ですが、喉のイガイガの原因は、単に乾燥によってもたらされるのではなく、喉の粘膜に空気中のハウスダストや細菌などがくっつき、そのまま乾燥してしまうために、引き起こされる現象ではないでしょうか。
ちなみに、暖房モードで運転すると、消費電力が1000W~1200W位で、電気式暖房同様、割高にはなりますが、デロンギやハロゲンよりも、効率は良く、空気清浄機能がついている分メリットは、あると思います。
オール電化の家であれば、お得な夜間電力で、1時間当たり13円位となり、就寝中、1日8時間位利用しても月額は、3000円位となります。
もちろん、我が家の寝室では、暖房機能は不必要で、冬でも、coolモードの運転でOKですので、たとえ24時間つけてても1日7円位となり、月200円位のランニングコストとなります。
ダイソンは空気清浄として利用しながらも、寒い時は補助暖房に、暑い時は、扇風機として、使えるので、とても使い勝手のいい一台3役の空気清浄機だと思います。
そして、何よりうれしいのが、1年に1回のフィルター交換で済むので、面倒なフィルター掃除が必要がなく、羽根やファンもないので、掃除もたまに吹くくらいで、ほとんど必要ないということです。
フィルターは、脱着式で、6,480円となりますが、もともと空気が綺麗なソーラーサーキットの家ですので、1年半か2年位持たないかと期待しています。
一般的な空気清浄機よりは、割高かもしれませんが、空気清浄力に加えて、暖房+送風の機能がついていますので、外断熱の家には最適かもしれません。
また、暖房モードでも触っても熱くないので、小さなお子さんのいる家でも安心ですし、アレルギーの対策にもGOODで、正月に、甥っ子が生まれたばかりの赤ちゃんを連れてきたので、赤ちゃんのそばに、置いたのですが、これ絶対いい~。と言っていました。
また、家干しする際に、送風モードで運転すれば、早く乾いて、空気中の雑菌が衣服に付着するのも防げるので、生渇きのいや~な臭いも大分軽減されると思います。
※ 生渇きの臭いの原因は、洗い残しの雑菌もそうですが、干している衣服に付着する空気中の雑菌の繁殖の影響が大きいそうで、綺麗に洗って、綺麗な空気の中で速やかに乾燥させれば、香による健康被害が問題になっている合成洗剤や柔軟剤も必要ありません。
何はともあれ、年齢とともに、体力や免疫力が低下するのは、自然の摂理で、寝室の空気環境も整えて、今年も風邪をひかないようにしたいと思います。
新たな発見がありましたら、また報告させていただきますが、空気清浄機や補助暖房の購入を検討している方は、参考にしていただければ幸いです。
※ 我が家では、2階部分の24換気の排気口が北側のホールにあるので、寝室の扉は基本的にオープンにしたままです。睡眠中には、人の呼吸によって酸素を取り入れ二酸化炭素や水蒸気も排出しています。空気清浄は換気性能はありませんので換気も重要となりますのでご注意ください。
詳しい商品の説明は→こちらをどうぞ
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