2021年12月13日
外断熱と布団の関係
寒くなって、布団が気持ちのいい季節になってきましたね。
外断熱二重通気(ソーラーサーキット)工法のお家では、「朝寒くて布団から出られない」なんてことはありません。
ただ「朝眠くて布団から起きられない」は保証致し兼ねます(笑)。
という前段はさておき、よく聞く話ですが、布団と毛布の位置、正しい掛け方ご存じですか?
布団が冷たいので、体側に毛布、その上に羽毛布団をかけているという方、実は損しているかもしれません。
正しくは、体側に羽毛布団、外から毛布を掛ける。これで体の熱で温まった布団が蓄熱層になり、外に毛布を掛けることでそこが遮熱(断熱)層になってくれ、より保温効果が高まり、暖かくなります。
洋服も一緒で、セーターの上に風除けのウインドブレーカー着た方が暖かいですよね。
さらに、敷布団に毛布を敷いて上から羽毛布団かけるともっと暖かいそうです。(下からの冷えを防ぐということなのでしょうか?)
※写真はhttps://weathernews.jp/s/topics/201901/070075/からの抜粋です。
※ただ、室温や布団の種類によって毛布が体側というのが正解にもなるようです。https://www.kaimin-niigata.com/541/などもご覧ください。
これ、お家の断熱と一緒です。断熱層と蓄熱層とだがそれぞれどこにあるか、それによって暖かさが断然変わってきます。
外断熱はお家の最も外側で断熱します。その内側には空気の層や木材、コンクリート(基礎も外断熱の場合)があります。もちろん1Fの床下も冷えていませんから下からの冷気もなく、ちょうど上の布団の図でいうと、一番右側の布団の掛け方の上から毛布を掛けたような状態になります。
その真偽を確かめてみたい方は、いきなり大東住宅でお家を建ててみる前に、泊まって試してみることもできます。詳しくはHP内の申し込みフォームから是非お申し込みください。
加納
- 加納貴志