無垢の床材の掃除やメンテナンスについて時々聞かれます。

無垢材は呼吸する木材なので何年かたってワックスのようなものでテカテカに再塗装なんてしてしまうと無垢材の良さが無くなってしまいます。

基本的には固く絞った雑巾で水拭き程度で良く、どうしても気になる箇所があるときはワックスではなく、オスモなどの浸透性の自然塗料で補修塗装するのがおススメです。クリアであれば部分的な塗装でもさほど色ムラは気にならないと思います。（端の方で試してみてください）

ちなみに仙台駅東口展示場では、ウェットティッシュのように使えるAURO(アウロ) フローリングワックスシートを使っています。こちらも簡単でオススメです。

また若干簡易的な日常のお手入れとしては、下記の動画でもあるように、お米の研ぎ汁で掃除する手もあります。食器などを米の研ぎ汁に「うるかして（浸して）」おけば、汚れが落ちやすくなるのは有名ですが、研ぎ汁には、界面活性剤の役割をするタンパク質も含まれているため、それでキレイになるそうです。

動画ではその他余ったビールで掃除する方法も紹介されていますが、私はこれは出来ません。掃除にビールを使うなんて・・・飲むもんです(笑)。