2017年3月21日
全てがWIN WINになる住まい
省エネ住宅というと、単に光熱費を削減する住宅と思われる方も多いのですが、本物の省エネ住宅とは、「いつまでも強く・いつまでも快適に」住む人と建物の健康をいつまでも守り、50年後も価値ある資産となります。
そして、私達の暮らしはもとより、社会全体を豊かにし、世の中・地球環境・未来の子ども達、全てがWIN WIN になる長寿命な住まいとなるのです。
それでは、なぜ全てがWIN WINになる家となるのか?
私が、日頃から、お客様や社員、関係者の皆様に伝えている、私達、家の造り手が、果たすべき社会的使命と役割について、ご理解いただければ幸いです。
○私達は、50年後も耐震・断熱性能を保持した高耐久な家を造り、将来の資産活用を可能とし、価値ある財産として、次の世代に引き継げる様、本物の長寿命住宅を造ります。そして、社会的資産の向上と増え続ける空き家の解消を目指し、欧米並みの健全な住宅ストック市場の形成に貢献いたします。
○私達は、室内空気と温熱環境に優れた省エネで健康な住まいを提供し、国民の健康寿命を伸ばすことで、病気で生じる心身並びに経済的な負担を軽減し、国民の皆様の真の幸福を実現し、年々急増する国の社会保障支出の抑制に努めます。
○私達は、超高齢化時代を迎え、将来、在宅介護が必要な場合においても、介護を受ける側・介護をする側、双方の介護で生じる様々なストレスを軽減し、心の通った介護が行える様な快適な住環境を創出します。
○私達は、光熱費や修繕費などのランニングコストも含めたライフサイクルコスト全体を軽減させ、年金縮小に備え、老後も安心して暮らせる豊かな国民生活の実現を目指します。
○私達は、低炭素社会の実現に向け、暮らしにおける一次エネルギーの消費を削減すると共に、建物の長寿命化を推進し、将来の改修や解体処理におけるCO2排出の抑制を図り環境に貢献します。
○私達は、災害時のライフラインの確保と同時に、将来のエネルギーコストの上昇リスクを考慮し、エネルギーの自給自足化の推進を図ります。
そして
「いつまでも強く・いつまでも快適に」住む人と建物の健康をいつまでも守る長寿命の家づくりを追及し、ユーザーはもちろん、住宅業界や社会全体への啓蒙を図り、省エネで健康な住まいを、この世に広く普及させる為の先導的な役割を担っていく。
こうした想いを持って、社員・協力業者が一丸となって、家造りに日々取り組んでおりますので、何卒ご理解下さいます様心よりお願い申し上げます。
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