先日、消費者庁から発表があったので、ご存知の方も多いと思いますが、おととし家庭内で入浴中に溺死した人が4866人となり、10年前に比べ1.7倍に増加したそうです。<br /><br />大きな原因は、脱衣室や浴室の寒さで、暖房している部屋や浴槽内との大きな温度差が、急激な血圧の変化を招き、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの事故を呼び寄せ、浴槽でお湯に浸かった状態でこうした事故が発生すると、誰にも気づかれないまま死にいたってしまうのです。<br /><br /><br />その他、溺死以外の病気や事故なども含めると、入浴中の事故死は年間１万９０００人に上るとみられ、交通事故で亡くなる人の4倍もの方が命を落としているのです。<br /><br />大きな原因は、脱衣室や浴室の寒さで、暖房している部屋や浴槽内との大きな温度差が、急激な血圧の変化を招き、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの事故を呼び寄せ、浴槽でお湯に浸かった状態でこうした事故が発生すると、誰にも気づかれないまま死にいたってしまうのです。<br /><br /><br />また事故により、後遺症に苦しむ方を含めると、この何倍もの事故が起きているという現実も理解しなければなりません。<br /><br />こうした事故にあう危険性は、血管が弱くなってくる高齢者の方に特に多いのですが,ご自身やご家族も含め、人間誰もが必ず年を重ねていく事をリアルに考えていく事も必要です。<br /><br />小さなエネルギーで、家のすみずみまで暖かい家。<br /><br />バリアフリー住宅といえば、段差のない家が一般的ですが、<br /><br />家の中の温度差のない、真のバリアフリー住宅が住む人の健康と命を守るのです。<br /><br /><br />