2016年1月24日
スマートウェルネス住宅
先日、横浜の鶴見にオープンしたスマートウェルネス体感パビリオンを見学して参りました。
スマートウェルネス住宅とは、エネルギー効率の良い住宅(スマート住宅)と安心で安全、健康に暮らせる住宅(ウェルネス住宅)の2つの性能を持ち合わせた「人と環境にやさしい家」のこと。
ご存知かとは思いますが、気密・断熱性能の優れた家は、単に省エネ化を実現し、CO2の排出を削減するばかりではなく、家の中での急激な温度差によるヒートショックを防ぎ、結露・カビなどの発生を抑制する事で、循環器系疾患・呼吸器疾患の予防や居住者の活動性の向上、健康維持増進効果に大きく貢献するものと考えられています。
先日、私のブログで健康寿命について投稿させていただきましたが、平均寿命と健康寿命の差は、医療費の負担にも大きく影響してきます。
厚生労働省の資料によると、年々急増する医療費ですが、2025年度には国民医療費の負担額は、なんと60兆円に及ぶと推計されています。
健康寿命を延ばしていく事は、健康で過ごせる期間が延びるだけでなく、国民医療費の負担額削減にも繋がり、社会的にも大きな意味を持つのです。
そうした中、省エネで健康に暮らせる『スマートウェルネス住宅』は、健康寿命延伸に大きく寄与する住まいとして、省エネ基準の義務化やZEH(ゼロエネルギーハウス)の標準化など官民挙げての取り組みが始まっています。
弊社では、ソーラーサーキットの家造りを通して、「いつまでも強く・いつまでも快適に」住む人と建物の健康をいつまでも守る本物の長寿命住宅づくりにこれからも全力で邁進してまいりますので、どうぞご期待下さい。
スマートウェルネス体感パビリオンについての詳細はこちらをご覧ください。
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