2024年7月4日
7月といえば
こんにちは、伊藤です。もうすぐ七夕ですね
本社ショールームにも七夕かざりが出現!
吹き流しのくす玉はスターチス、千日紅、紫陽花のドライフラワーでできています。
アイデア次第で身近にあるもので作れるんですね、毎回驚かされます。
いずたさん、8月の仙台七夕まつりで飾りましょう!
たなばたさまの歌詞です
たまには童謡・唱歌を口ずさむのも良いかなと思いました。
ささの葉さらさら のきばにゆれる
おほしさまきらきら
きんぎんすなご
ごしきのたんざく
わたしがかいた
おほしさまきらきら
そらからみてる
歌詞解説はこちら
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1番の歌詞にある「のきば」。
漢字で書くと「軒端」となります。これは、屋根の端っこのことで、壁から張り出した部分のことです。
昔はこの「軒端」に七夕の笹飾りを飾っていたので、このような歌詞になったと思われます。
そして「きんぎんすなご」。
これは漢字で書くと「金銀砂子」となります。金箔や銀箔を砂のように細かく砕いた粉のことです。
七夕の星空や天の川のキラキラした様子が表現されています。
2番の歌詞で気になるのは「ごしきのたんざく」。
漢字で書くと「五色の短冊」です。
この五色は中国の五行説にあてはまる五色で、緑(青)・赤(紅)・黄・白・黒のことです。
五行説とは、万物は「木(緑)・火(赤)・土(黄)・金(白)・水(黒)」の5種類の元素からなるという自然哲学の思想で、 七夕やこいのぼり、「土用の丑の日」など、日本の慣習や年中行事に深い影響を与えています。
こいのぼりの一番上に飾られる五色の吹き流しも、この五色が用いられています。 日本では黒は縁起が悪いという考え方から、紫を用いることが多いようです。
七夕の笹飾りにはこの「五色の短冊」に、願い事を書いて飾ると願いが叶うと言い伝えられています。(諸説あります)
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皆さん、今年は何を願いますか?
当社の短冊には「商売繁盛」が😊
- 伊藤淳子