2024年8月5日
土地の探し方(情報の鮮度について)
土地情報には鮮度があり、当然古びた情報より新鮮な情報を皆さん欲しています。
どの情報が古くて、どうすれば新鮮な情報に巡り合えるか知っていれば、それだけ鮮度のいい情報をゲットできます。
◆(Case1)新聞折り込みやフリーペーパーに載っている土地、建売、中古住宅情報
・・・鮮度で言うと一番古い情報です。印刷して折込センター等に持ち込んで配達する時間を考えれば当然ですね。ここからいい情報に巡り合えたという話を私は聞いたことがありません。
◆(Case2)ネットの土地情報
・・・ほとんどの(一般の)方が目にするのはこれです。当然私たち業界人もこれは毎日見ます。(レインズという業界人だけが見れる不動産取引情報Webサイトもあるのですが、ここでは割愛します)現状、土地探ししてお家を建てる方の土地が見つかる第1位は、このケースです。
◆(Case3)ネットにあげる直前の不動産からの速報
・・・特定の懇意にしている不動産から、「今度こういう土地を出すんだけどお客さんいない?」なんて話はよく入ってきます。本気で土地をお探しなら、動きのいい営業に声をかけるのは有利になります。
◆(Case4)不動産屋さんに持ち込まれて仕込み中の情報
・・・ネットにあげる前、チラシを作成中、法規関係調査中など、アングラな情報を持っている不動産は多くいます。ただ、表には出てないので、我々も目に触れず、たまたまタイミングよく訪問して巡り合うパターンです。(不動産に電話してもまず教えてくれません。店舗に納戸か訪問するか、ある程度の信頼関係がないと情報教えてくれません)
◆(Case5)売りに出そうとしている地主とのコンタクト
・・・これも2種類あって、買いたい地域が決まっているときに足で稼ぐ方法と、何かの伝手で情報が舞い込んでくるときです。私も過去一度だけ経験ありますが、空き地の地主訪問して、「売って!」「いいよ」ととんとん拍子に決まったことがありました。
- 加納貴志