2015年7月22日
エアコンと扇風機の併用
皆さんこんにちは。暑い日が続きますがいかがお過ごしですか~。
こう暑い日が続くと、さすがの外断熱の家でもエアコンのお世話になっている人も多いかと思います。(ちなみにY専務はエアコンはつけてないそうです。)
我が家でも、先週あたりから、エアコンを稼働させておりますが、電気料金の割高な日中の負荷を極力抑えながら運転させております。(もう少し暑くなると連続運転モードになります)
いずれにしても、重要なポイントは朝の出だしの室内温度と日射です。
毎晩私は、就寝する時間帯(23時~24時)に、ダイニングと2Fホールのエアコンをタイマーにて、4時~5時くらいに動くように設定(温度設定は27℃位)します。
そして理想は、朝7時の時点で室内温度が26℃台・湿度が60%台の状態。
この位の室温・湿度だと、開口部からの日射や窓明けによる熱気・照明の熱を抑えてやれば、外気温が30℃を超えても、日中の室温は28℃~29℃の範囲で収まるので、扇風機で十分快適な室温となります。
それでも、暑く感じる時は我慢しなくていいので、エアコンをつけてと家族には言っています。
しかし、寝るばかりという事でそのままの状態にしていると、朝の室温も28℃を越えてしまうと思います。
そうすると日中の温度上昇に合わせ室温もすぐに上がり、電気料金の高い時間帯に頻繁に、エアコンを利用するようになるのです。
もちろん他の家よりも、夏に強い大東外断熱の家ですので、そうした使い方でも、短時間で快適になりますので、あまり神経質になる事もないのですが・・・。
私の家は、一応モデルとしても公開しているので、お客様が突然いらっしゃっても、がっかりしないように常に最小のエアコンの稼働で最高の状態にしているつもりです。
また、本来は窓明けも非常に有効な手段ですが、最低気温が25℃を超えると窓明けも逆効果になる場合も少なくありません。
そして、気をつけたいのが日射です。
高性能なLow-Eガラス&樹脂サッシを使用しておりますが、強い日差しは大分室温に影響しますので、ご注意下さい。
特にこの時期は、朝日や西日に要注意です。暗くして過ごして下さいとは申しませんが、日が当たっているときはカーテンやすだれなどを上手に活用すると大分室温の上昇が抑えられます。
昨今、電気料金も大分上昇しましたが、電化住宅の夜間料金は日中の3分の1!
深夜電力を上手に活用して、暑い夏を乗り切りましょう。
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