2015年4月19日
断熱化には健康を下支えする役割(高性能住宅を推進する必要性)
今回は、『断熱化には健康を下支えする役割』のレポートをご紹介いたし<br />ます。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/abc.jpg” border=”0″><br /><br /><br />【私たちの日常生活を維持するためには、必ず電気・ガスなどのエネルギー<br />が必要です。各家庭で使用する様々なエネルギーを、専門家は①暖冷房、②<br />給湯調理、③照明家電他の大きく分けて3つの分野に分けて整理します。<br /><br /> 上図左の「これまでの普通の家」は、現在の一般家庭のエネルギー使用状<br />態を表しています。これに対し、住宅の断熱性を向上させることで暖冷房に<br />関するエネルギー消費を減らすことが、省エネ住宅の狙いです。<br /><br /> また、照明器具や給湯機器などの機械設備のエネルギー消費を小さくした<br />り、太陽電池を屋根に載せたりすることで、住宅全体の省エネ化を図る方法<br />もあります。これが機械設備依存型の省エネ住宅です。<br /><br /> つまり、省エネ住宅には、断熱化するものと、断熱化しないものの2種類<br />が存在しています。ところが、断熱化には私たちの健康を下支えするという<br />非常に重要な機能が期待されています。<br /><br /> したがって、健康な住宅には断熱化が必須になります。住宅を予め高断熱<br />化し、その上で省エネ設備や高効率設備を設置することで健康・省エネルギ<br />ー住宅が実現することになります。機械依存型の省エネルギー住宅の場合は、<br />機械や設備の耐用年数を常に考慮しなければなりません。新築当初は省エネ<br />ルギー住宅だったとしても、機械や設備はほとんどの場合10年未満でしか<br />保証期間が無く、長くても20年もすると機械や設備の更新が必要となりま<br />す。本来求められる省エネルギー住宅は断熱性能や気密性能を高めることに<br />よって、住宅性能そのものを高性能化することで、機械に極力頼らない省エ<br />ネルギー住宅が期待されます。】<br /><br /><br /><br />住宅の高断熱化は、省エネルギーにもなりますが健康を維持する下支えに<br />なることが重要です。健康維持のためにも住宅の高断熱化をはかりその上<br />で、高効率設備の採用を検討することが大切ですね。<br />””
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