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身体に優しいお家選びのコツ

先日、仙台駅東口モデルで開催された、マキノハウスさん主催の「大東学校」にて、 「身体に優しいお家選びのコツ」についての講座を開いてほしいとの依頼があり、私なりの考え方を述べさせていただきました。弊社が長年、取り組んでいる「ソーラーサーキットの家」は、人と建物の健康を守り、環境にも優しい住まいだと確信しております。講座の折に使用したレジュメを紹介しますので、ご覧いただければ幸いです。

【身体に優しいお家選びのコツ】

・身体に優しい家って→様々な要素はありますが、何より重要なのが住み心地

・住み心地のいい家→ストレスを軽減し、自律神経が整い、心身が休まることで、免疫力が

高まるり、全身に活力がみなぎる。家族が元気で明るく楽しく暮らせる。

 

・住み心地を左右するのが空気環境と温熱環境→清浄な空気・暑さ・寒さ・湿気・臭い、音、光熱費に悩まない。→気密・断熱・換気・通気性能+暮らし方の工夫、改善

 

・ナイチンゲールに学ぶ空気の大切さ 看護には換気と保温が最重要 きれいな空気と体を冷やさない。病の原因も回復を阻害する大きな要因は、空気の汚れと体の冷え

 

・体内に取り入れる物質の重量比→食べ物7% ・水8% ・空気85% 内室内空気は60%

・室内の空気は街中の空気の10倍汚れている-室内に蔓延する化学物質は2000種類以上

・経済的(医療費)損失→大気汚染の2倍(厚労省)

・消臭剤や芳香剤、合成洗剤、柔軟剤、防虫剤、ファンヒーター、日用品、ハウスダストetc

・換気不足の家が80%以上  冬は隙間喚起が働くが、春秋、夏はほとんど機能しない

・寒い家は健康寿命を短くする→交通事故死は3000人 浴室洗面での死亡は30,000人

溺死大国日本 寒さが起因して年間20万人以上が死亡 北海道が冬の死亡率が最低

 

・日本は先進国で最低の断熱後進国-お隣中国や韓国以下の断熱基準がようやく義務化に

・室内の温度差は最低 5℃以内(理想2℃~3℃)温度差の少ない暖かい家で血圧サージを防ぐ

就寝中の突然死も増加 冬季間の寝室温度は最低でも16℃から20℃に

・WHOの室内温度の最低基準が、18℃以上に 寒い家は多くの慢性疾患の発症率が高い(国民健康会議)

 

・現代人は低体温→体温が1℃下がると免疫は30%減 1℃上がると5倍に! 35℃がん細胞は活性化する?

・寒い家のストレスが、心身の健康に影響 薄手のパジャマと寝具でぐっすり眠る

・起床が辛い・電気毛布がないと寝れない・寒さで目が覚め何度もトイレ・脱衣場や浴室が寒くて入浴がつらい・結露やカビに悩まされる・石油キレのブザーや給油が苦痛・風邪をひきやすい・肩こりや腰痛、片頭痛がひどい、アレルギーや慢性疲労症候群

 

・寒い家は夏も暑い一温暖化で真夏日が過去最高一熱中症は室内での発生率が大半

・真のバリアフリー住宅→段差や階段よりも空気のバリアフリー

・節約は重要→我慢は禁物  出来るだけ冷暖房に頼らずに健やかに暮らす

 

・幸せの源は健康  病気を予防し、心身の健康を保つ家に暮らし健康寿命を延ばす