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換気の話4(室温の均一化)

今回は、換気と室内温度のお話です。<br /><br />計画換気の重要性には、住宅内の空気室を守ると共に各部屋間の温度環境を<br />均一にする役割もあります。高性能住宅では、部屋ごとの個別暖房から、<br />吹き抜けを設けたりして全館に空気が回るように給気・排気装置が計算<br />されて取り付けられ、空気の攪拌作用で室内の温度環境も極端な上下の<br />温度差がなくなります。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/iwanumamodel-naibu[1].jpg” border=”0″ width=”300″ height=”400″><br /><br />これが省エネ効果を生み出す一つの仕組みとなります。<br />(省エネについては、換気設備の種類・システムによっても大きく<br />効果が違います。そのお話はいずれまた・・・・)<br /><br /><br />従来の換気扇は排気のみで、空気は住宅の漏気でまかなうか窓を開ける<br />などの自然任せでした。前にもお話しましたが、住宅が高性能になると<br />隙間は極端に少なくなりますから給気をしないと換気扇が空回りしてし<br />まいます。<br /><br />何度もお話ししますが、<br /><br />現在の住宅には、給気と排気のバランスをしっかり考えた計画換気が必要<br />です。<br />””