2013年12月24日
「世界が食べられなくなる日」IN仙台 上映会のお知らせ
私達が健康な毎日を送る為には、住まいの環境と共に考えなければならないのが、食の安全だろう。
政府はTPPへの参加に向け、関係国との協議中だが、TPP参加により、食の安全が脅かされるという懸念の声が上がっている。
TPPはご承知のように、貿易や投資の自由化を目指す多国間の経済連携協定で、輸出入にかかる関税撤廃が原則となる。
今まで、日本の農産物は高い関税率によって、保護されてきた側面が大きいが、TPPにより関税が撤廃になれば、海外の安い農産物が大量に日本に輸入されると予測される。
自給率などの問題は別にしても、消費者にとってはある意味でメリットでもあるわけだが、食の安全が問題とされるのは、現在は各国で異なっている食品添加物や残留農薬などの基準が、同一の基準で運用することが求められる可能性があるためだ。
つまり、従来日本では認められていない添加物の種類や残留農薬の基準までが、同一の基準を求められる可能性があるという事。
さらに、TPPをめぐっては、遺伝子組み換え食品の販売や流通・表示義務の変更を迫られるとの声も多く聞かれる。
遺伝子組み換え表示は、現在、あくまで消費者の選択のために行われており、組み換えだから危険だとか組み換えでないから安全という意味ではないのだが、こうした表示についても、変更が求められる可能性がある事から、食の安全が脅かされるという声が上がるのは否めない。
いずれにしても、今日、経済のグローバル化が急速に進む中で、様々な分野でその仕組みやルールが大きく変わろうとしている。
そうした中で、大切な家族の命と健康を守るためにも是非、観ていただきたいのが今回の映画です。
決して楽しい映画ではございませんが、今後を見据えた場合、必ず観ておいた方がいい映画だと思いますので、お知り合いやお友達などお誘いあわせの上、ご参加くださいます様、ご案内申し上げます。
上映会の詳細については、こちらををご確認の上、参加ご希望の方は eigyo@daitojyutaku.co.jp もしくは
こちらの問い合わせフォームに、上映会参加希望と入力し、お名前・連絡先・参加人数を入力の上、お申込み下さい。
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