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グラスウールの施工には、注意が必要

繊維系断熱材、特にグラスウールの施工には、注意が必要!!<br /><br /> 省エネルギー基準(1980年)当時の断熱材は、グラスウールが、<br />主流でした。<br /><br /> 残念ながらその当時の住宅は、断熱材が導入された初期の段階<br />で断熱を行うためには気密施工が重要なことも、多くの施工店は知<br />りませんでした。開口部(窓)の性能もアルミサッシの一重窓と言う<br />ように、住宅の高断熱・高気密という施工法も確立していたとは言え<br />ない状況でした。<br /><br /> 現在、断熱改修を奨励している住宅は、丁度30年ほど前に建て<br />られた住宅で、我が国の住宅余命からは、建て替えが必要だとされ<br />る住宅です。<br /><br /> 断熱改修を行うにも建て替えを行う場合もグラスウールを採用<br />する場合は、気密性能を検討する必要がありますね。<br /><br /> グラスウールの施工法については、断熱改修や新築を依頼した<br />施工店に十分検討してもらうことが大事です。<br /><br />グラスウールは、施工方法を間違えなければ何も問題のない<br />断熱材なのですが・・・<br /> <br />冬の壁の中の結露や夏の逆転結露などなどについては次回に・・・<br /><br />