2011年3月1日
地震
連日、ニュージランド クライストチャーチでおきた地震の被害が<br />報道されております。日本からも国際援助隊の方々が現地に入られ<br />懸命の救助・捜索活動をなさっております。<br />本当にご苦労様です。<br /><br />都市近郊の地震は、大変な被害が出てしまいます。<br />本当に怖いですね。<br /><br />神戸の大震災では、前兆もなく、無防備な中で起きた地震に6,433人<br />もの死者がでました。地震の直後に亡くなった方は約5,500人で、<br />そのほとんどが住宅の倒壊などによる被害者だそうです。<br /><br />死亡場所は、自宅でなくなった方が87%、病院で亡くなった方が<br />4%にも満たなかったそうです。<br /><br />多くの犠牲者が自分の家で亡くなっています。<br /><br />下表は、死亡者の中で分析可能な3,651人の死亡原因をまとめたものです。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/Z.jpg” border=”0″><br /><br />ほとんどが住宅の倒壊によるもので窒息死が54%<br />圧死が18%、その他内臓破裂や外傷性ショックなどが15%となっています。<br />その後に起こった火災によって12.4%の人々が亡くなっています。<br /><br />焼死した方々を含めこれらの犠牲者の方は、建物に倒壊を免れる耐震性<br />があれば亡くなることもなかったのではないでしょうか。<br /><br />建物の耐震性・耐久性は、災害時における命を守る大変重要な要素である<br />ことを改めて感じさせられます。<br />””
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