2009年9月5日
フロ釜の追炊配管、循環口とジェット噴流バス配管のお手入れ
快適なバスタイムを楽しむ為に、浴槽はいつも清潔にしておきましょう。<br />そのためには日常のお手入れの習慣付けがポイントです。<br /><br />フロ釜の追炊配管、循環口のお手入れ<br />長時間使用すると湯垢や入浴剤の成分がフィルターに溜まって目詰りを起こし、<br />湯沸し機能を損なうことがあります。<br />また、追炊配管内に付着した湯垢が浴槽内に出てくることがあります。<br />半年に一回は配管内のお手入れをしましょう。<br />週一回:循環口<br />1)循環口のカバーを回して外します。<br />2)外したカバーと浴槽側の循環口を歯ブラシと浴室用合成洗剤<br /> (中性タイプ)で洗います。<br />3)洗剤をよく洗い流し、カバーを元の位置に取り付けます。<br /><br />半年に一回:追炊き配管<br />1)循環口のカバーを外します。<br />2)循環口の上5cm程度まで浴槽に水を張ります。<br /> (温かい残り湯の方が良く落ちます)<br /> 風呂釜用洗浄剤(1つ穴用)を商品記載量(約200g)を1箇<br /> 所に固まらないように投入します。<br />3)2~3分追炊運転をさせた後、約10分放置します。<br />4)排水した後、再度循環口の上5cm程度まで水を張り、5分追炊<br /> 運転をさせた後、排水します。<br /> 清掃した循環口カバーを取付ます。<br /><br />ジェット噴流バス配管のお手入れ<br />アクアマッサージ及びパルスマッサージなどのジェット噴流バスを長時間使用<br />すると配管内に付着した湯垢などが浴槽内へ出てくることがあります。<br />半年に1回は配管内のお手入れを行いましょう。<br /><br />週一回:吸込口カバー、フィルター等<br />1)吸込口のカバーを回して取り外します。<br />2)カバーとフィルターに付着した毛髪やゴミを歯ブラシで洗い落と<br /> します。<br />3)カバーを元の状態に取付ます。<br /><br />半年に一回:配管内<br />1)吸込口のカバーを取り外します。<br />2)噴流口の10cm程度まで、浴槽に湯を張ります。<br /> (温かい残り湯の方が良く落ちます)<br /> 風呂釜用洗浄剤2袋(1つ穴用、200g/1袋)を1箇所に固<br /> まらないように投入します。<br /> ※推奨品「ジャバ(ジョンソン)」<br />3)2~3分追炊運転をさせた後、約10分放置します。<br />4)排水した後、再度噴流口の上10cm程度まで水を張り、5分追<br /> 炊運転をさせた後、排水します。<br />5)吹込口カバーとフィルターを掃除して元の状態に取付ます。<br />
- 佐藤晋悦