2009年8月22日
浴槽のお手入れ
快適なバスタイムを楽しむ為に、浴槽はいつも清潔にしておきましょう。<br />そのためには日常のお手入れの習慣付けがポイントです。<br /><br />毎日:1)浴槽に付いた湯垢は、付いてすぐならスポンジで擦ることで容易に除<br /> 去できます。<br /> 最後に入浴した人が湯を抜きながらお手入れをするようにしましょう。<br /><br /> 2)浴槽の表面が湯垢でザラつきはじめたら、スポンジに浴室用合成洗剤<br /> (中性タイプ)を少しつけて円を描くように擦り、汚れを落とします。<br /><br /> 3)洗剤が残らないよう十分な水でよく洗い流します。<br /> 最後に乾いた布で水分を拭き取るとさらにきれいに保てます。<br /> ※洗剤が残っているとシミ跡などの原因となることがありますので、<br /> しっかり流しましょう。<br /><br />湯垢が付いてしまったら<br />浴槽表面に白っぽい湯垢がこびりついたり、喫水部分に青色の帯状汚れが付着す<br />ることがあります。<br />これらは「金属石鹸」と呼ばれる汚れで、大半は白色の「カルシウム石鹸」で青<br />色汚れは「銅石鹸」です。<br />青色汚れは、銅配管などを使用している場合に起こることがあります。<br />気になりはじめたら、早めにお手入れしましょう。<br /><br />発生時:1)浴槽やふちに湯垢が固着して白っぽくなり、浴槽本来の質感やつや<br /> が失われてザラザラした肌になります。<br /><br /> 2)汚れている部分に浴室用合成洗剤(中性タイプ)を吹き付けてスポ<br /> ンジで擦り洗いをします。<br /> それでも汚れが落ちない場合は、洗剤を吹き付けて10分~15分<br /> 放置、または洗剤を染み込ませたペーパータオルで10分~15分<br /> 湿布し、汚れが浮いてきたらスポンジで擦り洗いをしましす。<br /><br /> 3)浴室用合成洗剤(中性タイプ)で落ちない場合は、クリームクレン<br /> ザーをつけたスポンジで、軽く磨いて落とします。<br /><br /> 4)洗剤が残らないよう十分な水でよく洗い流し、から拭きして水分を<br /> 取り除きます。<br /> ※洗剤が残っているとシミ跡などの原因となることがありますので、<br /> しっかり流しましょう。<br /><br />もらい錆を落とすには<br />浴槽自体から錆が発生することはありませんが、ヘアピンなどの鉄製品を接触さ<br />せたままにしておくと、ヘアピンからの錆が浴槽に付着してしまう事があります。<br />また、水道水中に含まれている鉄分が浴槽に付いて斑点状の錆を発生することが<br />あります。<br />これらが“もらい錆”と言われる現象です。<br /><br />発生時:1)ヘアピン等の錆が浴槽の表面に付着した。(茶色)<br /><br /> 2)錆は浴室用合成洗剤(中性タイプ)では落ちにくく、クリームクレ<br /> ンザーを付けた歯ブラシで軽く擦って落とします。<br /><br /> 3)洗剤が残らないよう水でよく洗い流し、から拭きして水分を取り除<br /> きます。<br />
- 佐藤晋悦