2019年8月6日
違いの分かる夏
現場を巡回していたら、引っ越したばかりのお客様とばったり遭遇。
「快適なのはわかってましたが、外断熱のあまりの快適さにビックリしてます」と大変ありがたい言葉を頂戴しました。
家の中へ入ると、吹き抜けのある2階ホールの8畳用のエアコン1台で家中がひんやりしでした。
個人的には、少し寒いくらいで、温度設定を見たら27℃になっていました。
お客様曰く、前の家では、24℃位にしないと涼しくならなかったそうで、なかなか感覚が掴めないようです。
弊社の家では、常時運転を心がければ、28℃位の温度設定でも十分に快適で、外が35℃超えたりして少し暑いと感じる時は、扇風機で気流を与えると体感温度はグッと下がりますよ。とお伝えしました。
お客様には、生まれたばかりの赤ちゃんを含め、3人のお子さんがいらっしゃいます。
冷やしすぎると、冷たい空気は下に溜まるので、目線の低いお子さんが風邪を引いたりしますので、エアコンの設定温度にはお気をつけていただきたいと思います。
あまり知られていませんが、エアコンの設定温度は、室内期の空気の吸い込み口の温度がベースになっています。
吹き出し口の温度は、冷房や除湿の場合は、10℃~15℃位ですので、性能の高い家では、設定温度よりも室内の温度の方が、1,2℃低くなる場合が多いということを頭に入れてエアコンをご活用いただければ幸いです。
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