2019年6月5日
病を予防して健やかな暮らしを
先週は少々暑い日もありましたが、梅雨前のこの時期が、一年を通して一番爽やかで過ごしやすいですね。
10年位服用していた降圧剤や過敏症腸症候群のクスリをやめて約10ヶ月、無呼吸症候群の治療の為のCーPAPという機械を返上して5ヶ月経過しました。
お医者さんからは、保証できませんよと大分脅かされましたが、無呼吸や血圧上昇のリバウンドも収まり、とりあえず元気にしています。
何気にほっとしているのが、月に一度、病院にいくストレスから解放されたのが何よりです。
体重計にも、久々に乗りましたが、マックス時から10キロ落ちていました。
特に、食事制限などしているわけではありませんが、ストレスのかからない範囲の中で、日々、体内に取り込む水と空気と食事に少々気をつけて、適度な運動と良質な睡眠をとるように、心がけているだけです。
健康な家づくりに取り組む住宅会社の社長が病気になったり、不健康そうな顔色や体型では、説得力がないよと、色々な方から、ご指摘を受けたのがきっかけで、震災以降は、飲む機会を減らしたり、飲み会の時も11時の門限を守るようにしています。(笑)
縁あって、毎週のように多くのお医者さんや看護師・薬剤師や介護の関係者の方々のお話をお聞きします。
病院に診察に行けば必ずといっていいほど、薬を処方されますが、(患者が求めるケースも多く、出さないとヤブと言われる場合もあるそうです。)普段お付き合いしているお医者や薬剤師さんのほとんどは、出来るだけ飲まない方がいいと言います。
急性疾患の場合は別ですが、普通の病気は、薬で症状を抑えるのではなく、安静にしたり、原因となる生活習慣を改めるのが大事だそうです。
どなたも好き好んで病気になるわけではありませんが、病院に行っても、大病院になればなるほど待ち時間は長く、逆に病気になるかと思うくらいで、入院病棟では、実に多くの方々が病と闘っている姿を目のあたりにします。
生活習慣病にしても、ガンや認知症にしても、突然発症するわけではなく、10年、20年と長い時間をかけて進行するもので、いざ症状が重くなってからでは、生活習慣を変えるのは大変で、結局は、薬に頼ってしまい逆に症状が悪化したり、副作用によって別の病を誘発するケースも少なくないようです。
※ 薬を飲む場合は、必ず注意文書を読んで、他の薬や食品との取り合わせや副作用など確認した方がいいそうで、大抵はネットでも調べられます。
社会保障制度の見直しが、水面下で進められていますが、年金制度はもちろん、医療制度の改革も必至の状況です。
アメリカの医療費が高いことは有名ですが、医療費が支払えず自己破産したり、治療も受けられずに苦しみながら、最後を迎える方が百万人単位の数になっているようです。
今後、アメリカとのFTAが進むとなると、日本の誇る皆保険制度も見直され、おいそれと病院にも行けない時代は、すぐそこまで来ており、自分の身は自分で守るという考え方が必要な時代になってきているのではないでしょうか。
水と空気と食事によって、人間の体はできており、予防こそが、薬や手術に勝る最高の治療法です。
特に、サプリも含め、健康にいいものを飲んだり食べたりはしなくてもいいそうで、何をとったから特に健康になるものはこの世に存在せず、良くなったと感じるのは、プラセボ(偽薬効果)によるものだという説が一般的です。
バランスのいい食事を心がけ、出来るだけ悪いものを体に入れる量や回数を減らすだけでも全然違うようです。
キレイな空気と温度差のない住まいで、明るく活動的な日々を過ごし、ぐっすり眠って、免疫力や解毒力をつけ自己治癒力を発揮できるように心がけて健やかな日々を過ごしましょう。
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