2019年5月16日
宮城県初 元気なシニア向けのシェアハウス
七ヶ浜にオープンする介護施設の造成が終わり、基礎工事が始まりました。
この介護施設は、1階部分がディサービスと短期宿泊となっており、2階はまだお元気で自立可能な高齢者の方々が、共同で生活出来るシニア向けのシェアハウスとなっています。
施設を運営する㈱笑楽さんの介護は、文字通り、笑って楽しくをモットーに一人一人に寄り添った介護で、地元でも評判の施設です。
私も、時折お邪魔しますが、利用者の皆さんが和気あいあいの雰囲気の中で、歌や体操・手芸や将棋などいつも楽しそうにしており、出来ることは自分でしようということで、お昼ごはんも、利用者の皆さんも参加して手作りで準備しています。
私が、いただくお茶なども、〇〇さん~、二枚目のお客さんにお茶お願いします~。と言って女性の利用者の方から出していただくのです。
介護の必要な高齢者にとってももちろんですが、今回の施設は、まだお元気な高齢者の方のQOL(生活の質)を高め、認知症の予防はもちろん、IADL(手段的日常生活動作)やADL(日常生活動作)の低下を防ぐためにも、体や頭を使うことと、人との関わりや触れ合いが大事だという、㈱笑楽の千葉社長様の介護への想いが詰まったシェアハウスです。
こうした施設は、 全国的にも非常に少なく、おそらく宮城県初のシェアハウスとなります。
まだまだ元気だけど一人暮らしは、ちょっと心配というような方には、ピッタリかと思います。
超高齢化社会を迎え、高齢者の一人暮らしも増加しており、孤独死も3万件以上となっている中、こうした施設が増えることは非常に意義が大きいと思います。
そして、施設もさることながら、社会全体が高齢者に寄り添い、みんなで見守っていくという世の中にしなければなりません。
巷に乱立するサ高住(サービス付き高齢者住宅)と比較しても、とても割安な料金だと思いますので、ご興味のある方は、問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
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