2019年5月4日
窓ガラスで大きく変わる家の断熱と遮熱
気密や断熱の施工精度のチェックに活用しているサーモカメラ「FLIR」で、モデルハウスにあるガラスの違いによる表面温度を測定してみました。
模型の中の100Wの電球を付けて約10分後の状態です。
室内温度は22℃の状態で、左の1枚ものの単板ガラスが44.4℃・真ん中のペアガラスが37.7℃・右のトリプルガラスが26.6℃となりました。
家に対して窓の比率でも多少変わりますが、冬に室内の熱が逃げるのも、夏場に外から熱が入るのも、一番比率が、大きいのが窓となります。
未だに、ペアガラスが主流の住宅市場ですが、省エネ化の流れから、今後、トリプルガラスが、急速に普及していくのは間違いありません。
弊社では、2年半ほど前から標準にさせていただいておりますが、需要の増加に伴い価格も下がってきましたので、新築を計画なされている方は、家の断熱同様に、窓の性能にも目を向けていただきたいと思います。
そして、ガラスに加えて大事なのが、フレームの素材やガラスの間の空気層に充填するガスの有無・ガラス面の断熱や遮熱フイルムの有無なども重要です。
詳しく知りたいという方は、何なりとお問い合わせください。
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