2019年3月3日
健康な体をつくるのは、水と食物と空気
余命2ヶ月の宣告を受けた末期の肺ガンのご主人を食事によって、完治させた若杉のお婆ちゃんの本です。
末期ガンが食事療法によって、消えるというのには驚きですが、体内には、100人の医者がいると昔から言われているように、病を治すのは、薬や抗がん剤・外科手術よりも、自己の治癒力が何より大事だとナイチンゲールも言っています。
現代の医学では、解明できないもの凄い力を人間誰もが持っているそうです。
バランスの取れた食事と、適度な運動を心がけ、キレイな空気の中、寒さや暑さを感じずに、良質な睡眠をとれば、自己の治癒力は確実に上がるのではないでしょうか。
そして、免疫の低下に直結し、ガンや様々な病と密接な関わりがあるのが、体の冷えからくる体温の低下だと力説しており、体の内側から暖めるためにも、陽の食べ物をしっかり摂らないといけないそうです。
以外だったのが、体を暖めるためにも塩分は重要で、積極的に摂りなさいと言っていますが、
人工的に生成された塩ではなく、ミネラルがたっぷり含んだ自然塩とのことでした。
そして、体を冷やす大きな要因の一つが糖分とのことで、女性に冷え症が多いのも糖分の影響が大きいそうですので、甘い物の摂りすぎには気を付けていただければと思います。
※ カロリーゼロとかカロリーオフと称して、多用される人工甘味料はもっと悪いそうです。
実践するのは、なかなか大変ですが知っているのと知らないのでは大分違うと思います。
健康な体をつくるのも、病気になりやすい体をつくるのも水と食物と空気だそうです。
世の中には、健康に関する情報が蔓延していますが、中には間違った情報も氾濫しており、正しい知識に基づいた選択が必要な時代とも言われています。
そして、何を食べたから健康になるとか、何をしたから健康になるというわけではなく、食と運動と休養(睡眠)のバランスが、免疫を高める上でも非常に重要だと思います。
色々とためになる話がつまっているので、これまで4冊位買って知り合いやお客様にプレゼントしています。
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