2018年12月1日
私の夜間頻尿体験記
先日、夜間頻尿について投稿させていただきましたが、拙著「外断熱が家族を守る」の中にも書いてある通り、私も以前の家では頻尿に悩まされておりました(汗)
その当時は、夜間頻尿という言葉も知らなかったのですが、今では、寝室の寒さが一番の原因だったということを確信しています。
本中の内容を転載しますので、よければお付き合い下さい。
〇 ダブルベッドの悲劇
今年で結婚28年目を迎える私達夫婦ですが、良好な夫婦関係?の維持のため、結婚以来ず~とWベッドです。
このWベッドが原因で、以前の家に暮らしていた私の体には、ある変調をきたしていました。
本で紹介する事でもないのですが、トイレが近くなって夜に必ず1~2度は目が覚めトイレに行くようになっていたのです。
特に、寒い時期になるとその傾向は強くなり、
水分の取りすぎか?年のせいか?膀胱の病気か?
いずれにしても頻尿とは恥ずかしくて、人にはなかなか言えない話でした。
ところが、この家に住んで以来、ほとんど行かなくてもOKになったのです。
この謎を解明するべくあらゆる角度から原因を探ってみると、ある仮説にたどりついたのです。
Wベッドとはいえ、就寝スタイルはお互いが背を向けるのが我が家の基本形で、お互いが眠りにつくと、いつしか自分可愛さの本能から、フトンの取り合いとなり、決まって争奪戦に敗れる私は、布団を剥がされ、寒さで目が覚め、トイレに行くと仮説が導かれたのです。
つまりトイレに行きたくて目が覚めるのではなく、フトンを妻に剥がされることで、寒くて目が覚めてしまい、尿意を催し、トイレに行ってたのではないのでしょうか?
この家では、フトンの争奪戦はあまり必要なくなり、たとえ剥がされても寒くないので朝までグッスリ眠る事ができ、症状が改善されたというしか答えが浮かばないのです。
以前の住いでは、厚手のスウエットをパジャマ代わりにして、布団を何枚もかけていましたが、寝返りを打つたびに、布団はごちゃごちゃになり、ベッドからずり落ちていました。
今は、真冬でも、羽毛布団一枚と短パンや七分の薄手のパンツに長そでのTシャツ一枚で寒さを感じることはなく、寝返りもスムーズに出来ているようで、就寝中に目が覚めるということがあまりなくなったような気がします。
この話をすると、弊社のオーナーの皆さんも、それわかる~。とよく言われるのですが、頻尿の予防や治療の本やサイトでは、ほとんど触れられていません。
私の仮説が正しいとすれば、トイレが近いとお悩みの方が、外断熱の家に住めば快適な眠りが実現するとともに、夜中のトイレが原因のヒートショックなども大幅に減少するのではないでしょうか。
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