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アメダスサイトを活用下さい。

以前も紹介させていただきましたが、弊社の家のオーナーに、お気に入り登録を勧めているアメダスのサイトの画像です。

1時間毎のリアルタイムの温湿度はもちろん、空気中の水蒸気量を示す絶対湿度(黒い線)も表示され、左側には加湿除湿なしに部屋の温度を23℃にした場合の相対湿度の想定値も示されています。

ちなみに、17時現在の仙台の気温は、8.5℃で、相対湿度は69%ですが、仮に、室内を23℃にして、外の空気と置き換えた場合の想定湿度は27%となっています。

もちろんこの湿度に、生活や人体から発生する水蒸気がプラスされるわけですが、気温により、湿度は大きく変わるということが理解できるようになります。

そして、室内の温度設定が高ければ高いほど、換気が機能していればしているほど、家の相対湿度は低くなるということも頭に入れておいて欲しいと思います。

また水蒸気を発生させる燃焼系の暖房器具を使わない高気密・高断熱の家は、そのレベルが高ければ高いほど、相対湿度も低くなりがちですが、それは、ある意味性能の高さの証とも言えます。

乾燥が気になる方は、加湿器や家干し・観葉植物などそれぞれのご家庭に合わせて工夫が必要ですが、冬期間は40%の湿度を目安にしていただければ、十分快適な環境と言えますので、過度な加湿は控えていただきたいと思います。

また、加湿器を使う場合は、日々の手入れも重要です。水の交換はもちろん、タンクや機器の清掃もマメにしないと、逆にカビや雑菌をまき散らすことにもなりかねませんので、ご注意ください。

乾燥よりも、怖いのが空気の汚れや温度差であり、換気を疎かにして、湿度を60%にする方が、カビやダニの繁殖や消臭剤や芳香剤・防虫剤やカビ取り剤などに含まれる有害物質で、空気が汚染され、逆に健康に悪影響を与えてしまうという認識も必要です。

そして、部屋間の温度差があると、リビングで加湿された水蒸気は、寒い箇所へ移動するために、温度差のある部屋の窓や押入れ・床下や壁の中・小屋裏では、益々結露が発生しやすくなり、断熱性や耐久性の低下につながり、年中カビ臭い家になってしまう危険性が高まるのです。

話がそれてしまいましたが、アメダスサイトは、夏は、室内を28℃の場合の相対湿度に切り替えることで、窓明け換気や除湿のタイミングを図れるので、さらに有効ですが、朝の外気温や湿度の推移などがわかり、寒いこの時期も何かと重宝すると思います。

寒い朝も暖かい外断熱の家では、外の寒さはわかりにくく、よくお客様に新聞を取りに外に出て、あまりの寒さにヒートショックになるかも~。と冗談半分で言われることがありますが、お出かけ前に、外気温をチェックするのも心の準備にはいいかもしれません(笑)

お住まいになっている地域に設定可能ですので、是非ご活用ください。

http://ilex.in-addr.jp/cgi-bin/presume-rh1.cgi?amds=34392