2018年11月9日
勉強会
弊社では月2回、住まいと環境 東北ホーラムハウスビルダー部会主催の「健康・ゼロエネを設計・建設するための連続講座」~いまさら聞けない?住まいの科学~<br />という勉強会に建築部より4名参加させて頂いております。<br /><br /> 毎回、各分野の著名な方々の専門的な話を聞くたびに、改めて考えさせられる事が多い事に、気付かされています。<br /><br /> 第5回の今回は、換気についての講義でしたが、湿度について興味深い資料がありましたので紹介します。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/t-yone/box/CIMG8411.JPG” border=”0″ width=”350″ height=”250″><br /><br /> よく、「室内の湿度は何%以内に抑えることが大事ですよ~」ってお話すると思いますが、それがなぜかを解かりやすく説明できますか?<br /> こんなこと書いてる私も、何とな~く「カビ生えにくいんですよ。」とか「体調崩しにくいですよ。」くらいでの説明がほとんどかなと思います。<br /><br /> 資料見て頂くと、何となく当たってはいるみたいですが、湿度が高いとダニ・カビ・ウイルスのリスクが高くなり、湿度が低いと呼吸疾患・アレルギー・オゾンのリスクが高くなります。(バクテリア・ウイルスも高くなります。)<br /><br />どちらにもリスクが低いのが、快適ゾーンと言われる相対湿度40%から60%<br />という事が分かると思います。<br /><br /> 参考にして頂ければ幸いです。<br /><br />(*資料のASHRAEとは、アメリカ暖房冷凍空調学会の略で、そこで発表された資料を掲載しました。)<br /><br /> <br />
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