MENU

OFFICIAL SNS

(C) DAITO HOUSING Co., Ltd. All Rights Reserved.

ダニのアレルゲンが増加の時期

ダニ生息のピークは8月ですが、涼しく乾燥してくるこの時期から、こなごなになった死骸や糞が室内の空気中に蔓延し、厄介なアレルゲンとして、私達の体内に侵入してきます。

私も、ハウスダストやダニには弱く、時折鼻水やくしゃみが止まらなくなりますが、喘息やアトピー・アレルギー性の鼻炎や結膜炎・花粉症・シックハウスや化学物質過敏症などのアレルギー患者さんのほとんどが、陽性反応を示すのがダニの死骸や糞となります。

家の環境によっても、大分違いますが、家の中には数百万~数億匹のダニが潜んでいるとも言われています。

草むらなどに生息するマダニは別にして、通常、家の中にいるダニは、さほど人には悪影響を及ぼしませんが、死骸やフンは、強力なアレルゲンとして体内に侵入してきます。

特に、小さなお子さんのいる家では注意が必要で、目線の低い子どもは大人の10倍以上汚れた空気を体内に取り入れていると言われています。

生きているダニは、繊維にしがみついて掃除機ではなかなか吸い取れません。

熱と乾燥に弱いので、50℃位のお湯につけて置いたり、高温の乾燥機にかけると死滅します。

そして、死骸やフンは、しっかり掃除機で吸い取りましょう。

アレルギーを発症したり、症状を悪化させないためにも、ダニの棲家となる寝具やソファ・ぬいぐるみ・畳や絨毯などの清掃と換気を心がけましょう。