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舞根が震災から7年で復活した理由

錦町公園隣のNHKにて。

「カキと森と長靴と」の上映会と畠山重篤トークイベントに参加してきました。

自宅で録画したものを何度か繰り返し見てはいましたが、4Kの大画面映像が見れて畠山さん本人にも会えると高橋社長から教えていただき、ジャズフェスを横目に見ながら聞きながら会場に入りました。

トークイベントが始まり、子供の心を持った畠山さんが楽しそうに説明するカキの話しに引き込まれてしまいました。印象に残った話しは、笑われながらも20年間山に登っては木を植え続け、少しづつ支援の輪が広がり子供達には山が豊かでなければ、海は豊かにならないと言い続けたそうです。

「森は海の恋人」

2011年3月11日 午後2時46分の東日本大震災が舞根(もうね)の海を襲ったのです。壊滅状態の湾を前にしても復活できると言い切った畠山さんは、1ヶ月後に大学の研究チームへ水質調査を依頼。そこで得られたデータは驚くほどの植物性プランクトンが舞根湾には居りますとの報告があったそうです。理由は『20年間守り続けた豊かな森があったからです』震災からわずか7年で自然が回復するプロセスを4K映像を通して見る機会に恵まれ、とても幸せな気持ちになりました。

豊かな日本を未来の子供達に残すことができるのは、一人一人がもう少し不便な暮らしと小さなエネルギーで生活をすることかも知れません!!