2018年4月9日
この時期のエアコンの使い方
大分、日中は暖かくなってきましたが、まだ朝晩は温度が低く、寒さを感じずに暮らすには、ある程度の暖房が必要です。
我が家では3月下旬位から、1Fのエアコンを19℃・2Fのエアコンを17℃にそれぞれ設定温度を下げ運転させています。
もちろん、24時間つけっぱの状態ですが、ほぼ家中の温度は20℃前後と一定の状態をキープしているので、1月・2月の寒い時期と室内温度は変わることはありません。
つけっぱと言っても、室温が下がった場合にエアコンが動くので、日中温度が上がると、待機中の時間帯の方が多いのではないかと思います。
まだ、外断熱での暮らしに慣れていない方は、暖房を切ったりつけたりしている方もいらっしゃるかもしれませんが、夜切って、朝寒いからといって、エアコンをつけると、電力単価も3倍位になるうえに、運転の負荷がかかり、消費電力も上がりますので、逆に料金は高くなる場合があります。
夜間時間帯の5~6時間の電気料金と朝7時以降の1時間分の電気代はほとんど同じです。
さらに、朝に1.2時間エアコンをつけても、暖まるのは室内の空気だけですので、外断熱特有の輻射熱のメリットは生かされずに、一日の室内温度も、2℃~3℃変動し、室温も低めになりがちです。
そうすると、壁面の温度も下がりますので、おのずと体感温度も低く感じるものです。
何より、つけたり、消したり、寒さを感じたりというのが、ちょっとしたストレスになりますので、状況に合わせた温度設定の上、もうしばし連続運転なされてみて下さい。
エアコンを切ったり、寒く感じる時だけ運転する目安は、朝の最低気温が10℃以上になり、日中も18℃以上になるGW前後あたりが、一つの目安になりますが、あくまで目安ですので、それぞれのお客様が暮らしに合わせて調整いただければと思います。
また、ナビシステムの電源はまだオンにしなくていいですかというご質問がありました。オンにしても、電気代がかかるわけでも、ダンパーが開閉したり、小屋裏ファンが動いたりしないので、どちらでも構いませんが、日中の温度が、20℃位になるゴールデンウイーク明けあたりからで、OKですのでよろしくお願いいたします。
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