2018年1月11日
寒さがもたらすストレス
冬本番となり、寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょう。
風邪やインフルエンザに罹る方も大分増えてきたようですのでくれぐれも体調管理にお気を付け下さい。
さて、人間誰しも、何かしらのストレスを感じながら生活していると思いますが、暮らしの中で感じるストレスといえば、家の寒さからくるストレスが一番大きいのではないでしょうか。
ざっと思いつくままに挙げてみると、
〇 朝、寒くてなかなか布団から出れない。
〇 キッチンでの作業が辛い
〇 寝る時は、部屋を暖めるか電気毛布などがないと寝れない。
〇 就寝中、寒さで目が覚める。トイレに何度もいく。
〇 お風呂や脱衣場が寒くて、入浴がおっくうになる。
〇 戸の開け閉めの際、冷気が不快。開けっ放しにされるとイライラする。
〇 窓や押入れの結露、カビの発生に悩まされる。
〇 暖房の前からなかなか離れられない。
〇 外に出るのも、家の中で何かをするのもとにかく動くのが面倒になる。
〇 冷え切った誰もいない家に帰るのが憂鬱になる。
〇 石油キレのアラームがイヤになる。石油を入れるのがつらい。
〇 暖房費が気になる。
〇 空気が汚れて、のどや目、頭が痛くなる。
〇 急激な温度差により血圧が不安定になり体調がすぐれない。
〇 風邪などが、ひきやすくなり医療費がかかる
この他にも、挙げればきりがないほど、家の寒さからくるストレスはたくさんあるのではないでしょうか?また、そうした事で何かにつけイライラしたり、怒りっぽくなったりもするものです。
特に寒い中、家事をこなさなければならない主婦(夫)にとっては、こうしたストレスは大変な負担だろうと思います。
そして、年齢を重ねれば重ねるほど、免疫力や寒さに対する体の順応性は確実に低下し、様々な病が発症し、ヒートショックなど、時には命に危険をもたらす重大な事故の危険を引き起こす場合も少なくありません。
これから家を建てる人に一番伝えたい事は
家に求められる要素は、多々あろうかと思いますが、一番大事な事は暖かい家を建ててストレスを感じる事のない住み心地のいい家を建てるという事。
昨今、住宅業界ではゼッチと称して、省エネ・創エネ・蓄エネの設備を盛んにPRしていますが、家の住み心地を左右する温熱や空気性能が伴っていない中途半端な住宅も多くみられます。
設備やデザイン・見た目のコストばかりに目を向け、家を建てたとしても、器としての家の性能が不十分だと、省エネで快適・健康に暮らせる家は実現せず、暮らしのストレスが解消することはありません。
私達の造る外断熱の家は、綺麗な空気に満たされて、小さなエネルギーで家全体を暖かくしてストレスのない快適な住み心地を実現し、ご家族が元気で明るく、いつまでも健康で穏やかに暮らすことの出来る住まいなのです。
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