2017年12月20日
屋根が腐れるのは雨漏りと結露
日経ホームビルダーに掲載された以前の記事です。<br /><br />築10年にも満たない住宅の屋根の野地板が腐れ、大規模な修繕が行われたようですが、雨漏りと思いきや原因は小屋裏で発生した内部結露だったそうです。<br /><br />こうした事故は、あまり表面化しませんが実に多くの住宅で、結露によって屋根が腐れている建物は多く、小屋裏結露で検索すると多くの記事や画像が出てきます。<br /><br />天井断熱でも屋根断熱であっても、気密や断熱が不十分だと室内の水蒸気は、小屋裏に侵入し、垂木や野地板・金物などの冷たい部分で結露となり、断熱材を濡らし益々結露しやすい家となってしまうのです。<br /><br />2階で、換気もせずにファンヒーターでガンガン暖房しようものなら、よほど小屋裏の換気対策がなされていなければ、ほとんどの住宅で結露が発生していますのでご注意ください。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/daito-team/box/yjimage.jpg” border=”0″><br /><br /><br /><br /><br /><br />
- 社員ブログ