2022年1月25日
え!?そうなの!?
こんにちは文屋です。
家造りをご検討いただいている皆様に耳より情報
2003年に24時間換気が義務化
2009年に気密規定が基準から外れる(隙間は無視!?)
2013年に外皮断熱性能がUA値基準となる(換気は無視!?)
TVCMやチラシでも多く見られるようになりました
「UA値」には24時間換気による熱ロスと
お家の気密規定(隙間)による熱ロスは
含まれておりません。
特に気密に関しましては
C値「1」でも50%しか給気が出来ておりませんので、
隙間から冬の冷気 夏の熱気 梅雨の湿気が入り込みます。
ちなみに、2009年に基準外となりました数値はと言いますと、
北海道、青森、秋田ではC値:2
それ以南ではC値:5が気密規定でしたが、
ほぼ換気が働かない状態です。
24時間換気の第一種熱交換率が80%でも90%でも
車のカタログ燃費と実際の燃費に乖離があるように
気密性能により実際の熱交換率にも違いがございます。
C値:2ですら約半分となります。
断熱性能(机の上での計算の数字)も大切ですが、
気密性能(完成した建物にて実際に計測が必要)の方が
大切ですので、ぜひご参考になさってくださいませ。
気密による熱ロスと換気による熱ロスにより
燃費の悪いお家となってしまいますので、
しっかりとした燃費の良いお家に住みましょう。
大東住宅のソーラーサーキットのお家はさらにパッシブエネルギーの
活用もできます。
- 文屋敏春