2017年6月21日
熊本地震で実証!制振ダンパー「ミライエ」
2年前より、弊社建物に、標準採用している制振ダンパー「ミライエ」ですが、昨年発生した熊本地震でも、驚異的な制振効果を発揮し、新聞や雑誌・テレビなどでも取り上げられ、先日NHKでも、大々的に放送されました。
これまで、九州エリアで、860棟の採用実績のある中、熊本県内では132棟のミライエ装着現場があったそうですが、全棟点検の結果、外壁の軽微なクラックの発生が一棟発見されただけで、基本的に被害はありませんでした。
熊本地震では、連続2回の巨大地震に加え、述べ1700回以上の余震に見舞われましたが、旧耐震はもちろん、新耐震の住宅でも、多くの住宅が倒壊しました。
しかし、ミライエを装着した住宅は、その制振効果が存分に発揮され、地震の揺れが大幅に軽減され、大事な建物と人の命をしっかり守ったのです。
そして、避難所にお世話になったお客様もいなかったご様子で、逆にご親戚やご近所の方々の、避難所になったそうです。
お客様の体験談の中には、
大きな揺れには、気づいたものの震度7の大地震だったことは、テレビを見て気づいたそうで、
窓を開けたら、周囲の住宅が倒壊していた。
とか隣にある実家は全壊したのに、ミライエ装着の自宅は、コップ1つだけ落ちたという驚きの声もありました。
そして、皆さんおっしゃるのは、揺れが軽減されるので、度重なる余震でも、さほど恐怖を感じずに、過ごせたということで、小さいお子さんのいる家庭などでは、本当に助かったそうです。
いずれにしても、現行の基準法では、震度6強~7の地震一回に倒壊しないという耐震基準であり、その後の余震は基本的に考慮されていないのが現実です。
「いつまでも強く・いつまでも快適に」
我々、住宅業界に携わる者達は、災害にも強く、家族と住まいの健康をいつまでも守る、本物の長寿命の家づくりを何より大事に考えなければなりません。
弊社では、新築時の性能が長期にわたり保持される様、LVL耐震構造に外断熱工法を導入しております。
そして、余震はもちろん、将来また襲ってくるかもしれない大地震にも備え、制振ユニット「ミライエ」を標準装備しており、万全の地震対策を図っております。
なぜ弊社が業界に先駆けて、ミライエを導入したか詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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