2017年6月18日
『夏、2階が寝苦しいのは』お話
ムシムシした不快な季節となりました。
今回はだいぶ前にもご案内しましたが、『夏、2階が寝苦しいのは』についてお話し
ます。
屋根や天井の断熱性能が悪い住宅では、夏の日中に70℃近くまで熱せられて小屋裏に
蓄えられた熱が、夜になって周りが冷えてくると輻射熱として2階の天井から室内に
放射、供給されるために、天井に近い2階の室温が外気温度よりも上昇して寝苦しい
のです。
これを防ぐためには、屋根や天井の断熱施工を充分に行うことと熱だまりにならない
よう、小屋裏の換気を充分に行うことが重要です。
睡眠は健康維持のためにも、大切なことです。
ぐっすり眠れる快適な家にするためには、断熱・気密がきちんと施工され、躯体内の
内外もしっかりと通気がとられている、建築的な工夫がなされた高性能な住宅としな
ければなりません。
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